三角絞めの魅力。
どうもみなさま。諭吉です。
もう散々書いてきたとは思うのですが、また最近三角絞めの魅力にはまってしまったのでそれを文章にしたいと思います。
僕が三角絞めに魅せられたのは、やはりそれを初めて体験した瞬間だったでしょう。
僕の場合は幸せなことに年上のお姉さんにやられるという体験だったから余計です。
絞められる、というのは基本的にすごく屈辱的なことですが
三角絞めの場合、その姿勢は屈辱をさらに加速させます。
脚で絞められるというその姿勢に加えて
片腕を取られてまるで助けを求めるような体勢で苦しめられるわけです。
どれだけ嫌がっても彼女の技術の前になすすべはなく
絡みついてくる脚から逃れられずあっという間に太ももの深くに首が挟まれてしまい
彼女に右腕を差し出して助けを求める、イコール命乞いをするような体勢で
苦しむ顔を正面から見下ろされ、落ちてしまうイコール殺されるのをその体を引き裂かれるような無常の苦しみの中で待つばかりになるわけです。
首にかけられる太ももの筋肉の太さや強さは
自分が絞め殺されてしまうことに何らかの納得をもたらすほどに
説得力のあるものです。
経験された人しかわからないことかもしれません。
そこには快楽と呼べる感覚は存在せず
あるのは苦痛と悲観と屈辱と絶望だけです。
彼女の太ももの中でそれだけの感覚を命のよすがとしてしがみ付くわけです。
それでも彼女は無慈悲に私の首をその太ももで絞め尽くし、意識すら造作無く奪い取ってしまいます。
あれだけ嫌がって挟まれたくないともがいていた人間が苦しみに顔を歪めていたと思うと
その全てを弛緩させて身体中を痙攣させて、その嫌がっていた太ももの中に顔を沈め、溺れていく様はまさに屈辱。
僕にとって三角絞めっていうのはそういうコンプレックスみたいなのの塊です。
これからも三角絞めにまつわる小説を書いていこうと思いますのでぜひよろしくお願いします。
ではまた。