故郷の夏。

2019年07月25日

どうもみなさま。諭吉です。
関西に帰ってきておりまして、梅雨も明けたという話を聞き嬉しく思っています。
蝉の大合唱も風情があっていいですね。暑いけど、なんか幸せです。

関西人としては吉本の問題はどうなるのかなあと思って興味がありますが、
1素人には意見の持ちようのない問題ですからね、いわゆるお家騒動ですから。
変わるなら変わる、変わらないなら変わらないでいいので丸く収まって
相変わらず面白いこと続けて欲しいですね。岡本社長は随分前にダウンタウンの番組で猫抱いてブリーフ一丁でいろんなことしてた印象しかないので今回の記者会見でのお姿に少し驚きました。私も歳をとるはずです。(33才なう。)

そんなわけで灼熱の関西に帰ってきてるんですが
今回は本当に数年振りとなる古巣柔道場へ出向きせっせと運動不足の解消に努めているんですが
急に運動すると風邪を引く、という僕の悪い癖が出て昨日からフラフラです。w

やはり懐かしい顔がちらほらあったり、なんとなく、ああ自分はここでも生きていたんだなあと感慨深く思うと共にあの小さな子がこんなに大きく!というオジサン目線も膨らんでなかなか楽しいんです。

そして実は会えるかどうか分からなかったのですが、最もお目にかかりたい人がいまして。
ここではもちろん仮名として梓、ということにしておきますが
その梓ちゃんは私がハタチの頃に中学1年生という実に7歳差の女の子なのですが、
すごく明るくて可愛い女の子で、礼儀正しいし、優しいし、でも幼い頃から柔道をやっている子っていうのは勝負事に対して執念がありまして、いざ試合でも練習でも始まると厳しい攻めを見せるものです。

梓は中1にして「絞め」に異様に興味を示した子でした。
当時は自分もバリバリやっていたので中学1年生の彼女に何かされるということはありませんでしたがそれでも練習の合間にじゃれて首にカニバサミをされて絞められたり、柔道的な襟を使った絞めをかけられたりと遊んでいました。
時折、彼女どうしてるのかなあと思い返したりしながら、きっと美人になってるんだろうなあ、と想像しながら過ごしていたんですが、

今回一発目でその梓ちゃんともう13年振りに会えたんですね。これは嬉しかったです。
彼女はいまだに結婚もせず柔道に勤しんでいるそうで、笑顔の綺麗さは相変わらず、
身長が伸びて大人びた顔は少し面影を残しながらはっきり言って美人。
時折私の通う道場にも顔を出すんだそうですが実に2年振りだそうでドンピシャ、本当に偶然に会うことができました。

で、思い出話に花を咲かせるにもそこそこ、彼女は僕に「お願いします。」と言ってきました。
一応今でも現役を続ける人と僕では釣り合わないだろうなあと思いながら一応先輩として「いいよ。」と答えて練習が始まったのですが、これがすごい。
僕はもう体もほとんど動かないし、体力もない。勘も随分鈍っている。
彼女は鋭敏な技のキレがあって早いし体力もある。
組むなり振り回され、やばいタイミングで背負い投げ。
なんとかそれを制して潰すもそこからの寝技がすごい。
中1当時あれほど絞めに興味を示していた梓だったので予想はしていましたが、
首を狙う技術の高さに驚きました。
僕が彼女が襟を掴んで絞めに持ち込もうとするのを必死に耐えるとすぐにその腕をとって十字固めへ。顔に彼女の道着越しの脚が触れます。しっかり身の詰まった硬い、それでいて女性的な柔らかさも併せ持つ非常に蠱惑的な感触に、ほえええ、と絆されている隙に右腕が伸ばされかける。

迷いのない関節技は、僕の顔を膝でグリグリ押しつぶしながら「腕の守りを離さなければ膝で顔を潰しますよ」という言外の駆け引きを持ちかけてきますが、僕としては意地でも彼女にマイッタをしたくないので腕を取らせるわけにはいきません。

僕は必死になって体を起こし、彼女もそれに付いてくるように腕を股に挟んだままうつ伏せになります。僕は彼女の脚の間に頭を抉じ入れて十字固めの無効化を狙うのですが
その無理やり抉じ入れていった頭には逆に彼女の脚が絡みつきます。膝の裏に後頭部を抱えられ、顔面をそのふくらはぎがギチギチと締め付ける。。足首をもう片方の脚の膝の裏にぎっちりとロックするとまた腕を狙われる。。
いわゆる「腕ひしぎ三角固め」という形ですが、これがキツイキツイ。
鍛えられている若い脚で絞められるってのは、SMクラブにいる嬢に寝たきりの状態で絞められるのとはもう段違いの苦しさ。それにこの段階で僕はかなり息が上がってますからね。
うつ伏せになって脚で絞められながら腕をギチギチと絞られて取られかけている。この膠着のせめぎ合いの中に尋常じゃなく熱がこもるのです。暑い気温と体温とが相俟って、凄まじい暑さになる。精神力がかなり必要になりますが、僕も必死です。
なんとか腕を守りつつ、彼女の脚の中で必死に体をよじって、遠くにある彼女の帯を掴み彼女の体を回しつつ自分の体も回転させてなんとか右腕の危機を乗り越えようと画策。
すると彼女もその機を狙っていたのか、僕の必死のもがきを見越すように僕の力に抵抗せず、するっと体を回し逆に僕の首の上に馬乗りになられてしまいます。僕の大好きな馬乗り三角絞めの体勢です。しかも、最悪なことに完全に首に入っています。彼女の太ももが。
絞める意識はなくても彼女の体重がそのまま僕の首を押し潰して、息が苦しい。

彼女は涼しげな顔をして、もう真っ赤になっている僕の顔を見下ろしながら髪の乱れを直します。屈辱以外に感じるものはありません。もしこのまま彼女が絞め始めてしまえば、僕には屈辱のマイッタをするか無残に絞め落とされるかしか選択肢がないわけで。
絶体絶命のピンチ。
僕は悪あがきのつもりで、彼女の体を跳ね上げるためグンとブリッジをしましたが
彼女はすぐに僕の右腕をまた胸のあたりに捉え、そのブリッジの勢いに抵抗せずに体を前に倒します。

僕の首は彼女の股の中で反り返って極まってしまいました。身動きが本当に取れない。
太ももが首にかなりきつく押し付けられていて、右腕は完全に極められています。
彼女は嬉しそうに「押さえ込みですよ〜?」と僕に声をかけてきます。
僕はもう息も絶え絶え、彼女の股の中に挟み込まれのしかかられながら必死に呼吸をすることで精一杯。首と肩を完全に極められた状態で、左手で彼女の太ももや帯を掴んでなんとか脱出を試みるのですが、時折彼女が意地悪をするように腰を畳に沈め、その間にある僕の首がきつく絞まるように体重をかけるたび僕は抵抗を諦めざるを得ませんでした。

通常20秒程度逃げられなければ押さえ込みは離すものですが、
自分で数えていただけでも1分以上僕は彼女の下敷きになって苦しめられていました。
太ももに絞められながら押さえ込まれていたので解放されてからも頭はクラクラ、体がズシンと重く、なんだか自分が自分じゃないようでしたがあの重く柔らかく密度の高い太ももの感触は忘れられません。

そのあと彼女に絞められて泣いている中学生を眺めていましたが、
やっぱ実際やられるよりこうしてやられている人を見ている方がなんだかいいよなあ、と自分のしぶとく歪んだ性癖を恨めしく思っていました。

またこちらにいるうちに道場で再開することを約束してさよならしましたが、機会があれば今度は彼女に絞め落とされてみたいと思います。

また報告します。

お楽しみに。


諭吉。

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