案外人気記事紹介。
どうもみなさま。諭吉です。ゆきちゃんと呼んでください。
今日はですね、なんかこういうのって受け入れられにくいのかねと思うところがあったのですが案外人気記事になったよなという話を紹介します。
諭吉の文章を読んでくださる方ってどういうのを期待してくださるのかなあという自分なりの分析というのがあるんですね。
まあ2ちゃんねる時代から知ってくださっている方は、脚での絞め、格闘技的な術理の詳細な描写などを評価してくださってるのかなあと思います。
やっぱり三角絞めやチョークスリーパーを題材に取り扱った話は皆様に読んで頂きやすいなぁという実感もあります。ちなみについさっき書いたスローモーションシリーズは私の永遠のあこがれ、馬乗り三角絞めを題材にしました。男目線だけですがすぐに女性目線のものも書きます。
さて、閑話休題。
案外人気記事です。
まず驚いたのが案外ショタリョナというんでしょうか、そのへんあんまり詳しくなくて申し訳ないんですがいわゆる「子供がえらい目に遭うやつ」というのが一定の人気を博すことです。
最近あんまりいいアイデアが出てきませんが、蛇女の話とか、個人的にとても気に入ってます。
こちら、蛇女捕獲大作戦。
ここで問題なのがリアリティの存在です。
諭吉の作品でもっとも重要視しているのはリアリティなのですが(ほんまかよ)
例えば、蛇女という存在が三角絞めという技術を使うかというと個人的にはありえないと思うんです。これは自分がそうだということなんですけど、そういう超常的な存在が人間の知恵みたいな三角絞めをかけてくるというところにスケール感の齟齬が生まれ、読んでいる人の没入感を遮ってしまいかねないなと思うわけです。
もちろん、考えすぎなのかも知れませんがそのリアリティのハードルを下げてしまうと
女の人が脚で首を狙って締め付けてくる事自体が虚構に成り下がってしまうのではないかという危惧があるのです。
子供が大人(女子高生含む)に脚で首を絞められて、あまつさえ死ぬ、なんていう事がギリギリラインの上でリアリティを保っているのにそこに殺意以外の知恵が入ったり、特に三角絞めなんて練習しなければできない技術ですから、蛇女がどっかで練習してたん?とか月謝払ってジム行ってたん?とかということは家があって、親がいて、とかそういうところにまで話が波及していくと純粋に恐怖の対象として描きたい蛇女に何らかのヒストリーさえ生まれてくる可能性があるわけです。それ、困ります。
まあそんなことを考えているから、ショタリョナものを書くときには術理の描写というのがしづらいというのがあるんです。
それを打破したものもあるんですけどね、「夢が叶う街。」というものなんですけど。
簡単に紹介するとここには「あの子の秘密の扉。」や他の作品にもよく登場する「桜井玲子」が出てきます。女の子に首を絞められたら気持ちいいだろうなと夢想する我々のような小学6年生が友人に向かっていかに気持ちいいかを語っているところを玲子に見つかってしまい、「君を狩りに。」や100円シリーズ「目撃者は誰だ。」でおなじみの無人ビルのフロアに連れ込まれて卓越された技術の餌食になるという話で、こちら大変オススメです。
またもや閑話休題。
今日紹介したい案外人気記事はこちら
いくつか前のブログで番外編としても紹介しましたが
この話にはおよそ格闘技と呼べる術理は含まれていません。
が、格闘技を知らない女の子でも一度はやった事がありそうなスリーパーホールドなどは出てきます。でもその程度で、あとは抱きしめられて殺されるとかっていうものです。
にも関わらず書いてからもう4ヶ月も立とうかというのにいまだにちらほらご購入いただく事がある不思議な作品です。
久しぶりに読み返してみたら、自分としても没入しきって書いているものですからシラフ(?)の今現在の諭吉からしてもすごい残酷な描写だなぁと驚くほどですし、この残酷でヒンヤリする感じはとても良いなぁと思います。
もしまだ読んでないという方がいらっしゃったら是非、上に紹介したものも含めてよろしくお願い致します。
ショタリョナものと怪談話の親和性の高さには目を見張るものがあります。
口裂け女ってのも考えたんですがビジュアルに難があるなぁという事でボツになってます。
なんか良い題材があれば教えて欲しいくらいです。
諭吉として文章に値段をつけて以来、本当に真摯にM格闘、というよりもそれを愛する皆さんのことを考えるようになりました。
はっきり言って安い値段ではないと思います。
しかし皆さんのM格闘、逆リョナへの情熱に報いようとすれば普通の文章を書くわけには行かず
こういう値段設定になってしまうことをお許しください。
今もどうすれば皆さんに喜んでいただけるコンテンツを創造できるかという事にのみ思考が集中しています。これからも諭吉頑張るので、皆さん楽しみにしていてくださいね。
では、また。
諭吉。