秋の新作。『団体戦』

2019年10月05日

どうもみなさま諭吉です。

諭吉です。


数日かかって構想を練って、新しいのを一つ書きました。
ずっと取り上げたかった韓国もの、です。
現在の日本を生きる日本人にとって韓国ってのは、
色々な局面で目にし耳にすることの多いお隣さんです。

最近の風潮を眺めていると、なんとも不穏当な関係性が取りざたされることも多いことに憂慮しますが我々M格闘ファンからすればそれもまた自分の妄想を膨らませるエッセンスとなり得るので、我々というのは実に平和的だなあと面白がりながら構想を練っておりました。

団体戦。

かつて雅章は20名ほどのサークルを作っていた。
学生時代に格闘技に勤しんだ人たちが集まって各々の技術を別のジャンルの人に伝え合う異文化交流格闘技サークル。

空手をやっていた人もいれば、柔道の人もいる。
キックボクシングもいれば柔術もいる。
最初は交流会なんていってワイワイ楽しくやっていたそれも、
実際に動き出してみると次第に熱くなって、
いつしかサークルというには熱を帯びすぎた格闘集団になっていた。
立ち技も寝技も、打投極全てを網羅した格闘の最終形態は自分たちだ、
という行き過ぎた思想にまでたどり着いた。
雅章は少しずつ変容していく自分たちのあり方に気づいてはいたけれど、
やはり学生の頃にその道を目指した人間としては追求することにのめり込んでいくのは仕方のない事だった。

その間に抜けていく者もあった。

気がつけば6人が日々その自分たちで作った新しい格闘技の形に傾倒し、修練に励んだ。世界中どこの誰とやっても負けない自信があった。
本当の総合格闘技という意味を込めて雅章たちは自分たちの格闘技に、
『統道』と名をつけた。


そんな統道に挑戦状を叩きつけてきたのが韓国の格闘集団、
雅章たちはその集団との他流試合を受けることになった。。。。。。


というようなお話です。

是非、ご一読ください。

そのうち続きを書きます。

今回の敵軍大将のモデルは彼女です。
どんな人かも名前も存じ上げないのですが、
すごく綺麗な顔で、いい脚だなと思います。

今後の展開に乞うご期待です。

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