絞められる、ということ。
諭吉です。もう明らかにインフルエンザにかかってしまい息をするのもしんどいんですけど状況は快方に向かっております。多分。
先月末から書いている「三角絞めの女王」というシリーズもおかげさまでご好評いただきまして、今新章をせっせと書いてるんですけど、思いっきりの体調不良で筆が思うように進みません。あな歯がゆけれ。
最近の夢で、夏の合宿で後輩の女子に夜中呼び出され
道場の真ん中で彼女が下着姿で僕を待っていて、「先輩、寝技しましょ。」と誘ってくるというのがありました。
彼女は柔道をやっている人の中では実に見た目のいい子で、
柔道よりも剣道や合気道、なんだったらお茶だお華をやっている方が似合いそうな感じの子ですがその子の下着姿っていうのがまず考えたこともないギャップだったので驚きましたし、興奮しました。
そのあとの夢の中身は覚えてもいませんが、
きっと私の夢ですから三角絞めや関節技のオンパレードだったのでしょう。
最近病床に臥せっているときにも、なぜ私はこれほどまでに絞め技に魅せられ続けているのか、
ということに関してバッチリ考えていました。
何度か発表した説かもしれませんが、やはり絞め技というのは特殊だなということに行き当たります。例えば、打撃技はとてもわかりやすく「突き放す」攻撃であるわけです。
投げ技も、相手を地面に叩きつけるという部分では「突き放す」攻撃です。
が、対して絞め技、関節技は「突き放す」ことをしない攻撃であるということです。
抱擁、抱き締める、ハグ、
そこには愛情や慈愛というものが感じ取れる言葉が並ぶわけです。
それをより苛烈に、攻撃性、敵意などを持って施すのが絞め技な訳です。
いわゆる大ギャップがここにはあります。
敵、戦わなくてはいけない相手に抱擁され、眠らされる。もしくは体を壊される。
逃れようと必死になればなるほど相手の死の抱擁の中に溺れていく。
その屈辱、恥辱、というのは打撃や投げ技でやられるよりももっともっと大きいのではないでしょうか。しかもその相手が女性だとしたら。
考えただけで背筋が凍りますね。
経験上、絞め技の上手い人ってのは女性の方が多いです。
そしてそれを残虐だと思わないナチュラルな残虐性を秘めているのも女性です。
相手に勝つ、という目的のもと、脚を相手の首に絡めて眠るまで抱きしめ続ける。
その手段を選ばれた相手はなすすべもなく彼女の脚の中で意識を失うほどに苦しめられてしまうでしょう。
やはり、少なくとも私の根幹には大きく「ギャップ」というのが作用しているなと思いましたね。ぜひ、皆さんの絞め技に魅せられたエピソードなどお聞かせくださいませ。
よろしくお願い申し上げます。
今日の絞められたい体は彼女です。
一見細身ですけれど、下半身のムチムチさは対比として素晴らしい。
顔の麗しさもあいまって、私結構ツボを深くえぐられています。
結構容赦ない三角絞め、フロントチョークをかけてきそうな感じがあります。
彼女をモデルにして「下克上ガール」というのを描こうとしていましたが
断念してしまいました。残念無念。
では、諭吉でした。