諭吉名作劇場その1
諭吉でございます。
さてはて、世の中はもうついにWHOのパンデミック宣言によってなかなか体験できない次元で急速に陰鬱な情勢に突入しておるようです。
少なくともマスコミや、情報を流す手合いの人たちはそのようにしたいようだ、という意味です。
個人的にはまあ、それほど悲観していないというか。悲観したって状況が改善されるわけでもないな。と思ってます。だもんで、どちらかというと本業の方もすっかり暇になっちゃったりしている状況であってものんびり生きるっていうことを試している状態であります。
のんびり生きるっていうのはそれはそれで難しいものです。
特にこのご時世、どんな世代もあくせく働いて忙しく、そして誘われるがままに世知辛く生きてますからね。何が一番論法として「正しい」か。という方向に自分を従わせるような生き方から一転、何が一番自分にとって「正しい」か。という、自分、というものに重きを置いた考え方への転換がのんびり生きることの難しさかなと思いますね。まあ、こんなことは個人的なあれなんであれですけど。
さて、今回のブログは〜。
題しまして、『諭吉名作劇場!!!』でございま〜す。ぱふぱふ。
自分で言っていて随分恥ずかしいんですけども。
まあここは一つ恥を忍んでそういうことも言わせてくださいませな。
振り返ってみると、実に中の人が19歳の頃。私はかの「2ちゃんねる」にて産声を上げたわけです。もう、十数年前ですね。そっからいろいろありまして、pixivで書いたりしていましたが、なんか飽き性でなかなか続かず。しかしここいらで一つ気合を入れて、ちょっとこの歪んだ人生をバッチリ記録に残すために、またM格闘系の皆様の駆け込み寺的なコンテンツの宝庫を作りたい、という願いで2018年からnoteにて、M格闘に思いっきり特化した文章を書き始めました。
最近はリクエストをいただくことも多くなりました。外注で文章のお仕事をもらうこともあります。なんか、嬉しいことばかりです。もちろん、葛藤も同じくたくさんありますが、自分が好きなことについて悩むというのはそれはそれでとても幸せなことです。
M格闘(っていうのが果たしてその意味の通りこのニュアンスを表す言葉ではないと思ってますが。)のことばっかり考えているといろんなシチュエーションが思い浮かびます。結構ボツも多いんですけどね。
すごくいいのが書けたな、と思う時って本当に不思議なんですけど物語の中で人物が勝手に動きますね。自分はそれを眺めて、記録しているだけ。だから、そこには諭吉っていう人間のクリエイティブを越えた何かが宿ってるんだろうな。と勝手に思っています。
さて、今日の段階で293話のM格闘モノをnoteにしたためています。
あと7話で300話です。すごいことですね。
これも諭吉の文章を愛してくださっている皆様のおかげです。
本当に幸せだな、と諭吉の中の人は思っています。本当に皆様、いつもありがとうございます。感謝が絶えず、これからも皆様に愛していただけるような、危ないニオイのする文章を書いていきたいな、と純粋に思います。そして僕はそれが大好きです。
ですがやはり、これほどまでに文章の数が多くなると最近諭吉を知ったぞ、という人や前から知ってるけどあんまり知らないぞ、という人がどれから手をつけていいのかわからなくなるじゃないか。という危惧があります。
もちろん、個人的にはどれを読んでもらっても恥ずかしくないぜ、と思ってますがだからと言って手当たり次第に頼むぜ。というのはあまりにも不親切だなと思っていました。1話2000円という自分に課したハードルの高さもあってお手が伸びにくいというのも理解しております。
ので、今回から何回かに分けてとりあえず入り口として諭吉がこれまでに書いてきた文章の紹介をしていこうと思います。つきましては今日にも別ページをこさえて諭吉エントランス的な文章をあげつらっていく場所を設えてみたいと思います。
もし良ければご活用ください。
※今回の企画ではレギュラーものに絞って作品を紹介していこうと思います。
※逆に、「〇〇な作品が読みたいけど、どれがおすすめ?」的なメール大歓迎です。「お問い合わせ」よりお気軽にお尋ねください。
さあ本題。
諭吉名作劇場、第一回はこちら。
いきなり変化球なんですけど、これすごくお得なモノでして。
今でもたまに加筆しています。要するにこれをご購入いただいたらたまに文章が増えます。一つの物語ではなくて、自分がこれまでに実際に体験した話を小説調にして書いていっているというモノで、ある種オムニバスとも言えるものかもしれません。
兄弟作で
というのもあります。これも同じく、これからも文章が増えます。
これまでの人生で見たことのある、男が女に絞められる、落とされる、腕を極められる、というシーンを生々しくお届けしておりますのでこちらは大変おすすめですね。もちろん脚色はありますが実話です。
上記作品はある意味では諭吉が生まれてしまった一番最初の部分を書いた文章だと言えるかもしれません。まだ、女は男の首を絞めたりしないものだと信じていた僕が見た、体験した、あまりにも衝撃的な感動の奔流というのが表現できていれば幸いです。
いろいろやられて、見てきた僕がいうんだから間違い無いと思うんですけど、男より女の方がえぐいですよ。特に、何かそれを正当化できる理由を持ったときの女の子の冷酷さってのは男には到底かなわないレベルです。
まあそこに痺れるし憧れちゃうんですけどねえ。
えっと、第一回から「名作」というには趣旨がぶれているような気がしますけど、まあこの二つはご購入いただいたらば随分お得にいろいろ読んでいただけるものとしてまずご紹介しておきたかったものであります。
また第二回、第三回は技によって、また物語の趣旨によって様々色分けしてご紹介していけたらなと思いますので、お付き合いのほど、どうぞよろしくお願い申し上げ奉り候。
では、今日はこの辺で。
皆様お体に気をつけて、この難儀な時節を乗り越えましょう。
諭吉でございました。