諭吉的好きな技ランキング。
どうも、諭吉です。
今回の更新では思わず長期シリーズとなってしまった「素敵な孤独」と、大人気「戦場の悪魔」シリーズから「死線」という話を作品集にアップしました。
死線っていうのは読んでくださる方がどれほどストーリーに入ってくださるかわからないんですけど、諭吉的には「惨禍」につながる前の話として書いています。
最近超遅ればせながら「24」というアメリカのドラマを見まして、その影響か少し一つ一つの話の描写を乖離させて書いていますが、全国のM格闘ファンの皆様の期待を裏切らないように丁寧に苦痛苦悶、屈辱と敗北の描写を仕上げていこうと思いますので、ぜひよろしくお願いします。
さて、今回は諭吉的好きな技ランキングです。
皆さんもそれぞれこれは!という好きな技があると思います。
私も自分の人生の中でM格闘というものに没入するに至るきっかけとなる技がありました。
そんなことについて少し書いてみたいなと思います。
まず、小学生の頃。
私の周りにあった遊び道具というのは「スーパーファミコン」でした。
そこに現れた超楽しそうなカセットというのが「スーパーストリートファイター2」というもんでした。スパ2とかって呼んでた気がします。
そこに登場するキャラクターにキャミィってのがいましてね。彼女が僕の心の中に大きな大きな傷を残しました。「フランケンシュタイナー」です。ご存知の方も多いかと思います。
脚で相手の頭に飛びつき挟み込んで、そのまま後転をうち、相手の頭を地面に叩きつける技なんですが。キャミィってのはハイレグ的な格好で、すっごくエロいんですよね。
子供心に「こんなの、良いの?」と鼻血をギリギリで食い止めながら食い入るように見つめてました。当時の荒いグラフィックの中で見るそういう行為ってのがまた想像を掻き立てられて良いんですよね。
それから「脚で顔や首を挟まれる」という行為に対して半ばコンプレックスみたいな複雑な感情を持つようになります。
で、色々あって、自分としては柔道を始めることになります。
しばらくすると自分の目前に現れたのは「三角絞め」でした。
これを初めてやられたのは年上の綺麗なお姉さんでした。僕が高一で彼女が大学生。
興奮、とはまた違うすごく形容しがたい感情が体の中で渦巻いていたのを覚えています。
念願叶って、という言い方はおかしいですが綺麗な大学生の脚で絞められる。という経験をしたのですが、はっきり言って地獄でした。
脚で首を挟まれる、という行為に甘美を求めていたわけですが、
そこにあったのは抵抗すら許されない地獄の苦しみであり、無上の痛み。
やられている姿とその威力のギャップに恐れすら抱いたわけです。
完全に入った彼女の前三角絞めで泣きながら許しを請いました。
首に巻きついてギュウウウウッと締め付けてくるあの筋肉質な太ももの感触が
キャミィによって傷つけられた僕の心をさらにえぐったわけです。
女の子の太ももって、こんなに硬いんだ。
女の子に絞められるのって、こんなに苦しいんだ。
というようなことを自分の意識とは全く無関係に閉じていくまぶたの中で思いました。
苦しい、痛い、っていうのはもちろん、体が限界という感覚がかなり近いです。
こんなに絞められたら死んでしまうのも仕方ない、と諦めるような気分というんですかね。
技の威力の説得力というものでしょうか。
にも書いてある通り。僕はこの日以来、三角絞めの虜になってしまいました。
私の好きな技ランキング1位としては「三角絞め」が挙げられます。
小説の中にも登場する確率ナンバーワンなわけです。
第2位はズバリ、「腕ひしぎ逆十字固め」です。
これも中学生の頃から、高校生と勘違いされて女子高生に思いっきり腕を極められまくるという経験をしたからですかね。
描写としては
に近いものを書きましたし、最近も道場に行くと大学生や自分の少し年下のもう成人した女の子から腕を極められる機会をたくさん得ました。腕に押し当てられる恥骨のコリっとした感触が肘を貫くような感覚と、お尻を浮かすその攻撃性というのに胸がキュンキュンします。
が、もっとも胸を抉ったのは高校時代、後輩が目の前で女の子に腕を折られるのを見たことでしょう。
にもその描写を書いてあります。
だので、第2位は腕十字固めです。
またすぐ続きを書きます。
皆さんも好きな技を好きになった原体験など教えてください。
よければ参考にさせていただけたら、と思います。
いつもブログ読んでくれて、小説のご愛顧、ありがとうございます。
心より感謝しております。